幼児にウイルス性の発疹―ジアノッティ症候群ワクチン接種きっかけに発症も 医療ニュース トピックス 時事メディカル

2021-02-23 11:16:23

 ジアノッティ症候群は、ウイルス感染で発疹が出る病気だ。B型肝炎ウイルスを原因とするジアノッティ病という病気が先に報告されたが、その後、他のウイルスでも同じような症状が起こることが分かり、現在ではそれらをまとめてジアノッティ症候群と呼んでいる。横田小児科医院(神奈川県小田原市)の横田俊一郎院長は「ジアノッティ症候群は自然に治る病気なので、あまり心配は要りません」と語る。

ブツブツとした米粒大の赤い発疹が特徴的

 ジアノッティ症候群は5歳くらいまでの幼児に多く、ブツブツとした米粒大の赤い発疹が、手足の末端や関節の外側、臀部(でんぶ)、頬などに左右対称に表れるのが特徴だ。横田院長は「かゆみはほとんどありませんが、たまに発熱や下痢を伴う場合があります。アトピー性皮膚炎があると発症しやすいとも言われています」と説明する。

 原因となるのはEBウイルスが最も多い。EBウイルスはヘルペスウイルスの仲間で、成人の約95%が気付かないうちに感染する、ごくありふれたウイルスだ。他には、コクサッキーウイルスやサイトメガロウイルスなどが報告されている。B型肝炎ウイルスによる発症は、現在では母子感染を防ぐ予防措置が取られていることと、ワクチンが定期接種となっていることで、ごくまれだという。ジアノッティ症候群は、これらの原因ウイルスに初感染した際、一部の人に表れる。

 この病気は、日本脳炎や三種混合などのワクチン接種をきっかけに発症するケースがある。「免疫学的な仕組みが原因と思われますが、詳しいことは分かっていません」と横田院長。親としては次回以降、ワクチンを接種しても大丈夫だろうかと心配になるが、「症状が出るのは初回のみなので、大事なワクチン接種を避けるべきではありません」と強調する。

 ジアノッティ症候群の診断は、問診とともに血液検査を行う。横田院長は「10~60日ほどで自然治癒するので、発疹以外の症状がなければ治療の必要はありません。かゆみがある場合は、かゆみ止めの塗り薬を使用します」と話す。ただしB型肝炎ウイルスが原因の場合は、長期にわたって肝炎の経過観察が必要になる。

 横田院長は「ジアノッティ症候群は、他の病気による発疹と紛らわしいこともあるので、一度は皮膚科医に診てもらうようにしてください」と呼び掛けている。(メディカルトリビューン=時事)

(2019/10/18 07:00)

[医師監修・作成]蕁麻疹の症状に関して気をつけるべきこと

蕁麻疹(じんましん)の症状が出たときは、皮膚以外に異常がない場合がほとんどですが、原因になった病気が隠れているかもしれません。ここでは、蕁麻疹やそれに似た症状を起こす病気の例と、見分けるために気を付けたいことを解説します。

以下に、蕁麻疹を引き起こしやすい病気に関して簡単に説明していきます。

もし感染するとしたら、どのようなことが理由になるのでしょうか。主に3つの理由が考えられていますので、具体例を示します。

性行為:生殖器の粘膜を介して感染する

血液を介した感染:刺青、輸血、薬物の回し打ち、ピアスの穴あけ、カミソリの共有など

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FORTH お役立ち情報 感染症についての情報

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することにより発症します。B型肝炎ウイルスは人から人へと感染します。

患者との性行為やウイルスに汚染された医療器具の使用により感染します。患者から生まれた新生児は生まれた時点で感染していることがあります。

感染して90~150日の症状のない期間があった後、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)がおこります。皮膚発疹や関節の痛みが生じることがあります。大人での死亡率は1%くらいです。一部の人で慢性化し、肝硬変になったり、癌化することがあります。

急性のB型肝炎に対しては、症状を和……

B型肝炎ワクチンの接種について 社会福祉法人 さっぽろ慈啓会

組換えDNA技術を応用して産生されたB型肝炎ワクチンです。 基礎免疫をつけるには一定の間隔で3回の接種が必要です。副反応は、注射部位の発赤、腫脹(はれ)、硬結(しこり)、疼痛、熱感、そう痒感などがあります。 その他、発熱、発しん、嘔吐、嘔気、下痢、食欲不振、頭痛、倦怠感、違和感、関節痛、筋肉痛などがあらわれることがあります。

また、まれにショック・アナフィラキシー様症状、多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎の発生も報告されています。このような症状が認められたり、疑われた場合は、すぐに医師に申し出て下さい。 なお、健康被害(入院が必要な程度の疾病や障害など)が生じた場合……

B型肝炎ワクチン 綾瀬駅徒歩1分の総合内科

B型肝炎が気になる方、B型肝炎を指摘され未治療の方、ご家族やご両親がB型肝炎の方は、是非一度ご相談ください。

B型肝炎ワクチンの接種をご希望される方やB型肝炎ワクチン接種を検討されている方は、お気軽に総合受付までお問い合わせください。当院ではお電話でのご予約を受け付けています。

B型肝炎はB型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで発症します。しかし、B型肝炎ウイルスは、感染したからといって必ずしも肝炎の症状が強く出るわけではありません。中にはB型肝炎ウイルスに感染したまま数年以上、何の症状も見られない方もいます。この状態を、B型肝炎ウイルスの「キャリア」と呼びます……

ジアノッテイ病 皮膚科全般

ウイルス性発疹症の一種でHBウイルス(B型肝炎ウイルス)の初期感染で、四肢(肘、膝、手背が多い)、臀部、顔に赤色ブツブツが左右対称性にかゆみも少ない皮疹が出ることが多い傾向があります。軽度の表在性リンパ節腫脹を伴い、食欲不振や軽度の感冒症状を伴う。皮疹出現後1~2週間で肝臓が腫脹し、急性肝炎の像をみます。

安静と急性B型肝炎の治療。

ジアノッテイ症候群、HBウイルス以外のウイルスでおこり(EBウイルス、サイトメガロ、コクサッキーA16など)ジアノッテイ病類似の皮膚症状が出来ます。ジアノッテイ症候群が症状が軽いことが多い。ジアノッテイ病との鑑別が重要。

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