ベムリディ錠25mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

2021-02-23 11:16:25

※キーワードをスペースで区切るとAND検索に、半角の「|」で挟むとOR検索になります

B型肝炎ウイルス(HBV)の増殖に必要な酵素の働きを阻害することで抗ウイルス作用をあらわす薬

B型肝炎ウイルスの増殖を伴い肝機能の異常が確認されたB型慢性肝疾患におけるB型肝炎ウイルスの増殖抑制。(効能又は効果に関連する注意)5.1. 本剤投与開始に先立ち、HBV−DNA定量により、ウイルスの増殖を確認すること。5.2. 本剤の投与開始時期、他の抗ウイルス剤に対する耐性がみられた患者への使用等については、国内外のガイドライン等を参考にすること。

通常、成人にはテノホビル アラフェナミドとして1回25mgを1日1回経口投与する。(用法及び用量に関連する注意)7.1. 本剤の投与期間、併用薬等については、国内外のガイドライン等を参考にすること。7.2. 本剤の有効成分であるテノホビル アラフェナミドを含む製剤の他、テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を含む製剤と併用しないこと。7.3. 本剤投与後、クレアチニン・クリアランスが15mL/分未満に低下した場合は、投与の中止を考慮すること〔8.3、9.1.3、11.1.1、16.6.2参照〕。

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。11.1. 重大な副作用11.1.1. 腎不全等の重度の腎機能障害(頻度不明):腎機能不全、腎不全、急性腎不全、近位腎尿細管機能障害、ファンコニー症候群、急性腎尿細管壊死、腎性尿崩症、腎炎等の重度腎機能障害があらわれることがあるので、定期的に検査を行う等観察を十分に行い、臨床検査値に異常が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと(特に腎機能障害の既往がある患者や腎毒性のある薬剤投与中の患者では注意すること)〔7.3、8.3、9.1.3、10.2、16.6.2参照〕。11.1.2. 乳酸アシドーシス及び脂肪沈着による重度肝腫大(脂肪肝)(頻度不明)。11.2. その他の副作用1). 消化器:(1%以上)悪心、腹部膨満、(0.5%以上1%未満)消化不良、下痢、放屁、上腹部痛、便秘。2). 一般・全身障害及び投与部位の状態:(1%以上)疲労。3). 臨床検査:(0.5%以上1%未満)ALT増加。4). 筋・骨格系:(0.5%以上1%未満)関節痛。5). 神経系:(1%以上)頭痛、(0.5%以上1%未満)浮動性めまい。6). 精神系:(0.5%以上1%未満)不眠症。7). 皮膚及び皮下組織:(0.5%以上1%未満)皮膚そう痒症、発疹、(頻度不明)血管性浮腫、蕁麻疹。

(警告)B型肝炎に対する治療を終了した患者で、肝炎の重度急性増悪が報告されているため、B型肝炎に対する治療を終了する場合には、投与終了後少なくとも数ヵ月間は患者の臨床症状と臨床検査値の観察を十分に行うこと(経過に応じて、B型肝炎に対する再治療が必要となることもある)〔8.1、8.2参照〕。(禁忌)2.1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。2.2. 次の薬剤を投与中の患者:リファンピシン投与中、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品摂取中〔10.1参照〕。(重要な基本的注意)8.1. 本剤によるB型慢性肝疾患の治療は、投与中のみでなく投与終了後も十分な経過観察が必要であり、経過に応じて適切な処置が必要なため、B型慢性肝疾患の治療に十分な知識と経験を持つ医師のもとで開始すること〔1.警告の項、8.2参照〕。8.2. 本剤は、投与中止により肝機能の悪化又は肝炎の重症化を起こすことがあるので、本内容を患者に説明し、患者が自己の判断で投与を中止しないように十分指導すること〔1.警告の項、8.1参照〕。8.3. 投与開始時に、クレアチニン・クリアランスを測定するなど、腎機能障害の有無に注意すること。クレアチニン・クリアランスが15mL/分以上であることを確認すること。また、本剤投与後も定期的な検査等により患者の状態を注意深く確認すること〔7.3、9.1.3、10.2、11.1.1、16.6.2参照〕。8.4. 本剤の投与を開始する前にHIV感染の有無を確認すること〔9.1.1参照〕。(特定の背景を有する患者に関する注意)(合併症・既往歴等のある患者)9.1.1. ヒト免疫不全ウイルス/B型肝炎ウイルス重複感染(HIV/HBV重複感染)患者:本剤のみの投与は避けること(薬剤耐性HIVが出現する可能性がある)〔8.4参照〕。9.1.2. 病的骨折の既往のある患者又はその他の慢性骨疾患を有する患者:観察を十分に行い、異常が認められた場合には本剤の投与を中止するなど適切な処置を行うこと。成人B型慢性肝疾患患者に対する本剤の48週間投与により、腰椎と寛骨の骨密度の低下が認められている。主な骨密度の低下は、腰椎骨密度低下と寛骨骨密度低下で投与開始後24週時にかけて発現した。9.1.3. 腎機能障害のリスクを有する患者:血清リンの検査も実施すること〔7.3、8.3、10.2、11.1.1、16.6.2参照〕。(肝機能障害患者)9.3.1. 非代償性肝硬変患者:非代償性肝硬変患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。(妊婦)妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。(授乳婦)治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること(動物試験でテノホビルの乳汁への移行が報告されており、テノホビル アラフェナミドのヒト乳汁への移行の有無については不明である)。(小児等)小児等を対象とした臨床試験は実施していない。(高齢者)患者の状態を観察しながら慎重に投与すること(一般に生理機能が低下しており、合併症や併用薬の使用が多くみられる)。(相互作用)本剤はP糖蛋白(P−gp)の基質である〔16.7.1参照〕。10.1. 併用禁忌:リファンピシン<リファジン>〔2.2参照〕、セイヨウオトギリソウ<セント・ジョーンズ・ワート>含有食品〔2.2参照〕[テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱するおそれがある(強力なP−gpの誘導作用により、テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下するおそれがある)]。10.2. 併用注意:1). リファブチン、カルバマゼピン、フェノバルビタール、フェニトイン、ホスフェニトイン〔16.7.2参照〕[テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下し本剤の効果が減弱するおそれがある(P−gpの誘導作用により、テノホビル アラフェナミドの血漿中濃度が低下するおそれがある)]。2). アシクロビル、バラシクロビル塩酸塩、ガンシクロビル、バルガンシクロビル塩酸塩〔8.3、9.1.3、11.1.1、16.6.2参照〕[これらの薬剤又は本剤の血中濃度が上昇し有害事象を増強する可能性がある(尿細管への能動輸送により排泄される薬剤と併用する場合、排泄経路の競合により排泄が遅延するため)]。(過量投与)13.1. 処置過量投与時、テノホビルは血液透析により約54%が除去される。(取扱い上の注意)開栓後は容器を密閉し、湿気を避けて保存すること。(保管上の注意)室温保存。

処方薬事典は医療・医薬関係者向けのコンテンツです。

幼児にウイルス性の発疹―ジアノッティ症候群ワクチン接種きっかけに発症も 医療ニュース トピックス 時事メディカル

 ジアノッティ症候群は、ウイルス感染で発疹が出る病気だ。B型肝炎ウイルスを原因とするジアノッティ病という病気が先に報告されたが、その後、他のウイルスでも同じような症状が起こることが分かり、現在ではそれらをまとめてジアノッティ症候群と呼んでいる。横田小児科医院(神奈川県小田原市)の横田俊一郎院長は「ジアノッティ症候群は自然に治る病気なので、あまり心配は要りません」と語る。

ブツブツとした米粒大の赤い発疹が特徴的

 ジアノッティ症候群は5歳くらいまでの幼児に多く、ブツブツとした米粒大の赤い発疹が、手足の末端や関節の外側、臀部(でんぶ)、頬などに左右対称に表れるのが特徴……

[医師監修・作成]蕁麻疹の症状に関して気をつけるべきこと

蕁麻疹(じんましん)の症状が出たときは、皮膚以外に異常がない場合がほとんどですが、原因になった病気が隠れているかもしれません。ここでは、蕁麻疹やそれに似た症状を起こす病気の例と、見分けるために気を付けたいことを解説します。

以下に、蕁麻疹を引き起こしやすい病気に関して簡単に説明していきます。

もし感染するとしたら、どのようなことが理由になるのでしょうか。主に3つの理由が考えられていますので、具体例を示します。

性行為:生殖器の粘膜を介して感染する

血液を介した感染:刺青、輸血、薬物の回し打ち、ピアスの穴あけ、カミソリの共有など

……

FORTH お役立ち情報 感染症についての情報

B型肝炎は、B型肝炎ウイルスに感染することにより発症します。B型肝炎ウイルスは人から人へと感染します。

患者との性行為やウイルスに汚染された医療器具の使用により感染します。患者から生まれた新生児は生まれた時点で感染していることがあります。

感染して90~150日の症状のない期間があった後、倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、腹痛、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなること)がおこります。皮膚発疹や関節の痛みが生じることがあります。大人での死亡率は1%くらいです。一部の人で慢性化し、肝硬変になったり、癌化することがあります。

急性のB型肝炎に対しては、症状を和……

肝臓病について~肝炎・肝硬変・肝がんなどの症状やセルフチェック法を解説~ │

投稿者:肝臓内科医員 久保田 翼、肝臓内科医長 今村 潤、肝臓内科部長 木村 公則

肝臓は沈黙の臓器と言われてきました。その理由は、肝臓の病気はある程度進行しないと症状が出現しないことが多いからです。このため、肝臓の病気が見つかったときにはすでに病状がかなり悪化していて、もとの状態に戻るのが難しいことが少なくありません。

肝臓の病気は症状がみられにくいために放置されてしまうことがしばしばあります。たとえば頭痛やお腹の痛みなどの場合には、その症状の辛さ、大変さから、医療機関を受診することになるケースは多いものです。しかし、肝臓病ではこのような症状がみられにくいために……

B型肝炎ワクチン接種について(定期接種)

平成28年10月1日から、B型肝炎ワクチンの定期接種が始まりました     こ の予防接種は、B型肝炎ウイルスの感染により起こるB型肝炎(肝臓の病気)を予防するものです。B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。    ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防で……

平均ユーザー評価

4.9 / 5

カテゴリ